小売業者 ●江戸和本●丙辰紀行 寛永板の後印

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丙辰紀行【江01-026】 【判型】大本1冊。縦257粍。 【作者】林羅山(道春・忠・信勝・文敏・羅浮子)作。 【年代等】元和2年11月作。寛永15年8月初刊([京都]風月宗智板)。江戸中期後印([京都]尚書堂板カ)。 【備考】分類「紀行・仮名草子」。江戸より京まで、東海道及び周辺の名所について、故事を中心に記し(漢字かな交じり)、漢詩(一部は漢詩と和歌)を付した紀行文。元和2年11月の旅に基づく(同年4月に家康没)。見出しの地名、武蔵野、浅草、神田、愛宕、増上寺、隅田河、金沢、鎌倉、江嶋、大礒、箱根、走湯山、三嶋、蛭小嶋、大嶋、冨士沼、冨士山、冨士川、薩埵山、興津、清見関、三保、久能山、狐崎、浅間、臨済寺、建穂寺、八幡、久佐奈岐、宇都山、大井川、小夜中山、西坂、中泉、池田、今切、潮見坂、参河国、吉田、長沢、矢矯、八橋、熱田、桑名、石薬師、庄野、鈴鹿、土山、水口、草津、勢田、比叡山、大津。(西尾市岩瀬文庫・古典籍書誌DB)。/羅山が元和2年著した紀行文。江戸武蔵野から東海道を経て相坂(逢坂)の関(滋賀県大津市)までの名所・旧跡案内で、50項目を立てて項目ごとにその地の史話・伝説などを略記し、自作の漢詩を感想として添える(静岡県立中央図書館HP参照)。 ★原装題簽付・状態並み。【参考価格(初出品時の相場です):日本の古本屋で、35,000円~250,000円】。

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